JUNK な beats wireless を修理

• JUNK な beats wireless をゲット　2016年8月

　ヘッドバンドの折れた beats wireless を修理すべく AliExpress で注文したヘッドバンドが届きました。

	到着まで２～３週間掛かると思われたヘッドバンドのパーツは、12日ほどで届きました。 　トルクスドライバーとネジが付属してます。
	新品のバンドは美しいです。 　が、beats 純正ではなくサードパーティ製と思われますが、見た目同じなら安い方がイイ。 　そもそも本物は Apple ストアで１万円以上出して修理して貰う以外に入手不可能だと思うけど。
	JUNK 品の到着時は有線接続で音が出てましたけど、前オーナー様がエポキシ樹脂系らしい接着剤で修復を試みたのが災いして、ヘッドバンドからケーブルを外す際にケーブルが断線しました。
	こんな感じに… 　どんな強力な接着剤で折れたヘッドバンドを接着しても厚みが 2mm しかないバンドが使用に耐える筈がありません。
	接着剤被害がこれだけではありません。 　ヒンジ部のピンを抜くにもプラスチック部品が強固に貼りついて外れません。 　ダイヤモンドカッターで取り除きました。
	ピンまで接着剤が流れて引き抜くのにも苦労します。
	更に悪いことに、長さ調整用の伸縮アームにも接着剤が流れて、アームを伸ばすことが出来ません orz
	それでも気を取り直して、リード線の修理を行います。 　接着剤で酷いことになった部分を切断して、ジャンパー線を使って5本のリード線をそれぞれ繋ぎます。
	こんなかんじに…
	出来ました。 　あ～面倒臭い！
	接着剤被害は折り畳み部の上カバーにも及んで、引き剥がす際にボロボロになりました。
	左側のアームは無事です。

	それでも、外観はパッと見悪くありません。 　Bluetooth の音が意外にも良くて、aptX® 搭載ではない様ですけど、AAC 搭載だからかな？ Walkman NW-F805 って AAC 対応してないと思ったけど、どうして音が良いのか理解出来ません
	実はサードパーティ製の為か赤い色が本体と同じではありませんでした。 　ヘッドバンドの方が明るい赤色です。

	この beats wireless 古い世代のモデルですが、今でも人気があるのが判りました。 　Bluetooth ヘッドフォンは aptX® 等が無いと”クソ”だと思ってましたけど… 　右耳部にコントロール・スイッチが搭載されているのも便利です。
	片側コードのヘッドフォンでは、珍しいことに左利き用？と思いましたけど有線接続する際のコードは右側に挿す設計でした。 　左側は充電用の microUSB 端子です。 　Wireless ヘッドフォンなので有線で使う人は基本居ないという思想だと思われます。

　beats wireless は JUNK 品と言えど、酷い状態でも \5,000 以下で入手するのは困難なので、これ以上 JUNK 品を使って美観を改善するのは投資が見合うか判りませんけど、スポンジ様のヘッドパッド部品を AliExpress で注文中です。

	そうこうしていると AliExpress からヘッドパッドが届いたので、ねずみ色の敗れたパッドと交換してみた。
	うーん、白だと安っぽく見えるし、ねずみ色にしておくんだった orz

　アームが折れただけの状態だったらヘッドバンドの交換で簡単に修理出来たのに苦労しました。（これからも苦労するかな？）

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