« マイクアンプのプチ改造 | トップページ | AliExpress でワイヤレスマイク購入 ① »

2018年6月20日 (水)

BETA58A の分解方法とワイヤレス化 ④

 もうマイクの記事は飽きたと言われ続けて早数か月(笑)

 そうは言っても、ここ最近はマイクしか弄ってません(笑)

 そんな中で、上のリンクの記事にコメントを頂いたので、回答します。

 不人気マイク記事が何方かの参考になれば幸いです。

ひでさん こんにちは。
BETA58Aを分解したいのですが、最初のCの様な形のリングが外せずに いろいろ試みたのですが結局 壊れしてしまいました。
Cの様な形のリングの外し方を、教えて頂けますでしょうか?

_dsc3133w400  BETA58A を分解するには、スナップリング C 形止め輪を外す必要があります。
_dsc3135w400  こんな工具が必要かと思われます…
Iefan_3peaks202w400

 自分は、この工具を持っていたので特に苦労しませんでした。

 ただ、この工具だと握った時に止め輪が開く方向なので、止め輪を外す際は内側に縮める必要があり、プライヤーのハンドルを握るのではなく開く必要があって、作業性は悪いです。

 BETA58A の C 形止め輪は結構バネが強いので、ピンセット等で縮めるのは困難と思われ、工具を買わないとユニット破損の憂き目に遭うかと思います。事実質問者様は壊してしまった様ですが…

 その後2号機では本来の BETA58A とほぼ同じ音質、音圧が得られ大成功でしたけど、重いし格好悪い為に3号機、4号機を製作してます。

_dsc3136w400_2

 見た目は AT-CLM7000 のワイヤレスマイクそのものですが、カートリッジは本物の BETA58A を使ってます。

 2号機に比べて軽量、見た目も良くなりました。

 音は完全に BETA58A そのものです!グリルボールは違いますが2台製作しました。

 AT-CLM7000 に内蔵する場合のポイントですが、BETA58A カートリッジは出来るだけ壊さないこと、気密を保つことです。

_dsc3109w400  AT-CLM7000 のハウジングに装着する為には、カートリッジのプラスチック部分を破壊して外す必要があります。
_dsc3110w400  ゴムで隠れた部分のプラスチックはニッパーで壊しました。(壊したプラスチック部品は写真に半分しか写ってませんが)
_dsc3138w400  ハウジング部の底には蓋があって、密閉されてますが、底を貫通しないと、ユニットが収まりませんので…
_dsc3139w400  ステップアップ・ドリルでリム一杯に穴を広げます。
_dsc3140w400

 AT-CLM7000 のハウジングには、この様にカートリッジを収めます。

 ボディがゴムだけになったので、押し込めば入ります。

_dsc2998w400

 上記リンクの記事通りトランスはマイク本体に内蔵します。

_dsc2999w400  内蔵するには、青〇部分を切断する必要もあります。

 トランスを入れないと、音圧が極めて低くなります。

 本物の BETA58A を使ってワイヤレス化する場合はトランスが必須です。

 コピー品を使ってワイヤレス化する場合はトランスが必要ありませんでした。

 先日、初めて一緒にカラオケに行った友人から、BETA58A ワイヤレス・マイクの製作依頼を受けました。このマイクで歌うと二度とハウス・マイクには戻れなくなります。

 BETA58A の素晴らしい点は…

  1. 音質が良い
  2. 音圧が高い=マイクを数十センチ離して歌っても声を拾ってくれる。
  3. 音圧が高いのにハウリングを起こし辛い
  4. 微妙なニュアンスを再現してくれる(起伏の小さなビブラート等も再現される)

 本当に良い音が出るので、カラオケ・ファンには是非とも使って貰いたい一品です。

ひでのブログ http://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/

|

« マイクアンプのプチ改造 | トップページ | AliExpress でワイヤレスマイク購入 ① »

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/145636/73719130

この記事へのトラックバック一覧です: BETA58A の分解方法とワイヤレス化 ④:

« マイクアンプのプチ改造 | トップページ | AliExpress でワイヤレスマイク購入 ① »