W2600 強制冷却
Sunhayato の急冷剤で、怪しい FET 辺りを電源入ったまま噴射してみた。液状の霧が噴射される。流石に電源投入したままの噴射は恐ろしくなって電源を落として、再び噴射する。5秒程で半導体のモールド部分が濡れた感じになったので再び(短絡が)恐ろしくなって辞めた。ここで、初めて缶に記載されている内容を読むと…「急冷剤は噴射のとき、高電位の静電気が発生します。特に乾燥期の冬場や、クリーンルーム内では一層顕著です。無体策のまま吹きかけると、半導体を破壊させたり、計器などに支障を与える恐れがあります。」 ゲゲッ!静電対策(アース)なぞ行なわずして噴射していた!
で、更に恐ろしくなったので急冷剤の噴射を諦め、気を取り直して電源を入れてみる。見事に立ち上がらない!!!
いやいや、この程度で壊れる訳がなく、温度上昇が原因とあくまで自分を言い聞かせる。電子部品冷却の原点とも言える強制空冷が基本だろう…台所から手巻き寿司の際シャリを冷やす目的で使用している扇風機を借りて、裏側からガンガン冷やしてみる。
30秒程冷やして電源を投入すると、起動に成功した!
各所の部品温度を手で触って確認していたところ、電源側基板のヒート・シンクを触った瞬間、感電した~~~(良い子は真似しないように)シャーシとの電位差を計ったところ、51V だったが、確かに 100V で感電するよりも衝撃は小さかった。人は 40V 以上の電圧には「感電」する生き物だったと記憶している。
このまま、1時間程 TV を映したまま放置する。
電源を落としてみた。一呼吸おいて電源 ON! お~起動した! この後は電源ボタンを ON / OFF でちゃんと起動する。
本日の検証を振り返ると、当初から予想していた通り、温度上昇が原因で再起動に問題があることは確かで、強制空冷に依り起動可能だということが判った。
昨日までは、1時間も TV 視聴後に再度起動させるには相応の時間放置することが必要だった訳で、DELL が、Thermal Design を診誤ったのだろう…裏面の熱気は相当なモノだし、こうなるとファームウェアがバージョン UP しても解決出来ないんじゃないかな?過昇温に対する、ある種の保護回路かも知れないが、この閾値がソフトウェアで設定されているとすれば閾値を変更したファームの書き換えで起動不具合が解決するのかも知れないが… >DELL さんどうなの?真冬の寒い部屋なら問題が発生しないのかもね。不具合を訴えるユーザって夏に増えたりしたんじゃないの?
今後も検証を続けるつもりだが、本日はおしまい。
急冷剤使わないと部品の特定は出来ないだろうな~使いたくないな~果たして原因部品の特定は出来るのか!? 乞うご期待(あくまで控え目に)
あと… リモコン募集中です(笑)
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