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2006年10月 5日 (木)

W2600 制御基板ご臨終

Pa050166w300  W2600 がとうとう起動出来なくなった。PC をスタンバイ状態で W2600 もスタンバイ状態として3日間放置したことで2度と起動出来なくなった訳だが、これまでの経緯を振り返ると、制御基板を冷やすことで起動出来た、当初、3端子レギュレータ LM1117 のサーマル・シャットダウンが原因と考えたのだが、起動出来ない状態でも(LED が青色に点灯しない状態)電圧が正常に出力されることから、これが原因ではなさそうだった。しかし、LM1117 の近傍を冷やすことで確実に起動出来ていたのも事実

 LM1117 近傍の「電解コンデンサ」が原因ではないかと思い始めた。

 ドライアップ:

  • 電解コンデンサのドライアップ(容量抜け)は、使用温度による温度と通電による発熱により、コンデンサの電解液が蒸発して容量が低下します。 容量が抜ける事によって、自己発熱が増大し、容量抜けが加速され、最終的には短絡状態となり、電源短絡によって、全く動作しなくなります。

 半導体に問題はなさそうだとすると、温度に影響するコンデンサが、思いの他高温となる内部雰囲気の為に天命を全うしたのではないか?PC マザー・ボード等はパンクしたコンデンサの交換で起動したことを幾度となく経験しているので、見た目はパンク等の形跡は全くないのだがダメ元でコンデンサを交換してみたい。不具合の原因としてはありがちな話だな?

 時間の経過と共に状況が悪くなることを考えれば、コンデンサ不良が原因だとすれば、冷却との関連もある程度説明がつく筈だ。

 電源が投入出来ないので、当然電源基板側の問題ではないかと思うのが普通だが、制御基板を冷やすと動いていたことを考えると、問題は制御基板側だと思うよ。

 とうとう核心に迫るか!?乞うご期待!(ウソ、期待しないでね LM1117 の件もあるし…)

 因みにヤフオクで、この様な出品があります。

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