Bluetooth ヘッドセット H500 鑑定
FOMA M702iS 用(2個目)にと購入した Bluetooth ヘッドセット H500 pink が偽物ではないかという嫌疑を受けて鑑定することにした。
(左)中国からオークションで購入したモノ、(右) BIC カメラで購入した日本向け商品。中国向け商品は電源プラグの変換アダプタが2種類付属しカラー印刷のマニュアルも付属する。
ACアダプタは型式に違いがある。両者共 AC100~240V 対応だが、中国向けは FMP5250A 5V 850mA、日本向けは DCH3-05JP-0300 5V 550mA と容量に相違がある。日本向けの方は、motorola 製 CHINA BOBILE MOTOKRZR k1 に付属したモデルと同じ物が付属する。
どちらの AC アダプタも FOMA M702iS の充電に使用出来るものだ。
ヘッドセット本体について、 そもそも色が違うので厳密に比較することは困難であるが、プラスチックやゴムの質感はほぼ同じである。動作状態を示す青色発光部の光り加減も若干下側の方が明るめなのは両者とも同じだった。
両サイドに配置されるスイッチの大きさが若干違う。重量は 17g 、19g と若干中国向けが軽い!(料理用の量りなので誤差 1g 程度は勘弁)
更には、サイドに刻印されているモデル名は中国向けにはな い。
たまたまこの個体だけの問題かも知れないが、中国向けの方は本体を振ると中で何かが”カタカタ”と小さく音を立てる!
色違いに依る差異や中国向け/日本向けの差異かも知れないし、これ等の相違点に依ってすぐさま”偽者”と決め付ける訳にはいかない。
2台目の方は未だペアリングを行なっていないので、この機会にペアリングを行なった。
FOMA M702iS には1台目と同様2台目の「Motorola H500」が問題なく認識された。
操作性や通話音質に関しては全く同じと言える。M702iS での接続/切断に於ける時間的プロセスについても同等。
長時間運用した訳ではないが、動作上の問題や相違点は見つからなかった。
以上のことから、本物かどうかの判別は自分では出来なかったが例え”パチもの”だとしても自分的には十分”本物”と思えるモノだった。
”パチもの”ではないかも知れないが、”バッタもの”かも知れないね。
- みんなのぶた バッタもんと パッチもんは ちがうもん
”パチもの”は嘘っぱちの”パチ”から由来し、”バッタもの”はバッタの様に問屋を飛び越えてばった屋に並ぶ商品だという話で、”パチもの” or ”パッチもの” = ”バッタもの”ではないけど混同して間違って使われているということを説明した”歌”がある。
でも、そうすると”バッタもの”は本物だけど正規販売ルートを通さずに流通した商品という解釈が成り立つよね?なら、消費者にとっては”バッタもの”のリスクって何?リテール品とバルク品とも違うよね?流通経路が違って安いだけなら消費者からすれば”バッタもの”大歓迎だけど、解釈間違ってるか?
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