日経ビジネス Online の「草食男子」を読んで以来、いつも 深澤 真紀 さんの記事は楽しみにしているのだが、今回は既に19本目で「素面男子」という記事が書かれていた。「飲む、打つ、買う」という言葉さえ聞いたことがない男子が多いという話です。
深澤 真紀さんは男子をよく観察しているというか、古い世代の自分等は良く理解出来ない今の世代の男子の”なるほど”と思える思考や行動を良く知っていて参考にもなる。
自分は「ツンデレ男子」を読んで ”ツンデレ” の意味を知った位で、”ツンデレ.ツインテール” は確かに今どきの男子の憧れの女性ではないかな?いや訂正”萌え”の対象だな。
…ところで、自分が職場に飾っているフィギュアの コレ も”ツンデレ”なのかい?
公開翌日以降、全文の閲覧には「ユーザー登録(無料)」が必要です。
「草食男子」は、失恋などで精神的に弱っている女子のもとへ、「今日オレ添い寝しにいってやろうか?」と現れる「添い寝男子」。男子が女子の家に来れば、なにかしようと画策したのが当たり前でした。しかし「添い寝男子」は本気で「添い寝」します…というセックスレスな若い男の話だったが、「素面男子」は「飲む、打つ、買う」という言葉さえ聞いたことがない男子が多いという話だ。
(以下抜粋)
- 素面男子は酒を飲まないだけでなく、たばこ、コーヒー、ギャンブル、風俗などの嗜好にあまり興味がありません。
- ギャンブルするくらいなら、パチンコも麻雀も競馬もゲームソフトで十分です。
- 風俗に行くくらいなら、アダルトサイトやアダルトビデオも充実していますし、ナンパか出会い系で女の子に出会った方がお金もかかりません。
- たとえば彼らは、本当にフリスクやガムが大好き。そして、ケータイのストラップにこるように、フリスクケースにこだわります。 この手のリフレッシュメント用のガムが大きなボトルで販売されるようになって数年になりますが、彼らはこのボトルを手放しません
- 無礼講、などといっても、そんなことがあり得ないことを彼らはよく分かっています。でも彼らは、例えばカラオケは嫌いではありません。
- 素面男子はまじめなので、酒席で説教されてもけっこう真剣にへこんでしまうのです。
- そうです、素面男子と話を合わせるには、デートのつもりくらいでちょうどいいのです。
貴方は「素面男子」ではありませんか?
- 深澤真紀(ふかさわ・まき)
編集者、有限会社タクト・プランニング代表取締役社長。
1967年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部社会専修卒業。
第18回 スピリチュアル男子
~なんとなく信じてる、前世の絆と可能性 2007/2/2
スピリチュアル男子は「俺っていろんな可能性があるし、それを分かる誰かがいると思うんです」と、自分とつながった誰かが自分の才能を発掘してくれたり、前向きにさえ生きていればいいことがある、と思っています…
第17回 スラムダンク男子
~U35世代のバイブル、読んだことありますか? 2007/1/26
…この連載の取材のために出会った多くのU35男子は、「人生に影響を受けたのはスラムダンク」「大人になっても困難にぶつかるとスラムダンクを再読する」と語っていました。
第16回 ガンダム男子
~大人を信じるな、組織を頼るな 2007/1/19
ガンダムが視聴者に残したモノ。それは、大人と、組織への不信感です。残念なことに現実はそれを裏付けることが多く、だからこそこの作品は28年間も支持され続けたと言えます。
第15回 マッスル男子
~格闘技が好き、筋肉が好き、加齢が怖い 2007/1/12
K-1、PRIDEなど格闘技の人気がかくも長く続く理由を考えたことはないですか? そこには「オヤジになりたくない」と切望するU35男子がいるのです。
第14回 教育パパ男子
~花盛りの「男の子育て雑誌」、愛読してます 2006/12/22
「プレジデントFamily」「日経Kids+」など、「父親のための子育て雑誌」が大ブレイク中。読者はもちろんU35男子。子育てにビジネスのように取り組み、レジャーのように楽しむ、そんな彼らを「教育パパ男子」と名付けたいと思います。
第13回 花ムコ男子
~恋愛、結婚は“ぼくの”大イベント 2006/12/15
…今のカップルは「つき合って何周年記念日」ではなくて、「何カ月記念日」を祝うのです。そして、プロポーズに工夫をこらし、結婚式・披露宴に情熱をかけます。結婚は人生最大のイベントなのです
第12回 ニュアンス男子
~一直線に進まない、単純に上を目指さない、上司泣かせ 2006/12/8
オダギリジョー、ジョニー・デップの共通点が見えますか? 単純な「男前」ではない、分かりやすいはっきりしたイメージではない、陰影や濃淡のある存在。彼らに憧れるのがニュアンス男子なのです。
第11回 ツッコミ男子
~「空気」が大事なバラエティの申し子 2006/12/1
U35世代は、お笑い、バラエティ番組の影響を強く受けています。なので「ノリ」「空気」「キャラ」そして、「オチのある話をすること」、「うまくツッコミができること」が、とても大事だと考えています。
第10回 マルチ男子 2006/11/24
かつて学生は「文系文化系」「文科体育会系」「理系」にざっくり区分できました。ところが今では、この3つのジャンルが意味をなさなくなってきており、企業の採用担当者は何を基準に人選すればいいのか、非常に迷っています。学部やサークルという枠にとらわれない、「マルチ男子」が増えているのです。
第9回 ツンデレ男子 2006/11/17
女子のなかにも、「ふだんはちょっと無愛想だったりするのに、2人きりになると急にデレっとする」「ツンデレ男子」に萌えるという人が多く存在するのです。ジャニーズで今一番人気といえるKAT-TUNの亀梨和也も、ツンデレ男子といえるでしょう。
第8回 ロハス男子 2006/11/10
…ロハス男子、即ち繁華街の六本木より寺町の谷中を好む男子。そんな男子がいるなど信じられない方、千代田線に乗って根津駅か千駄木駅で降りてみて下さい。彼らに見えているのは、新機能重視、大量の広告というだけではつかみきれない新市場です。
第7回 つながり男子 2006/10/27
mixiを使ってつながり合う彼ら。連載の冒頭にご紹介した、U35男子を象徴する「リスペクト男子」を、インターネットの上に載せてみると、表れたのがこの姿、とも言えるでしょう。今回はその姿を「つながり男子」と名付けてみたいと思います。
第6回 オカン男子 2006/10/20
『東京タワー』で世に出た、母親が誰よりも好きな「オカン男子」。恋愛のこと、仕事のこと、なんでも相談し、自分を一番愛してくれる存在といつまでもいっしょにいたい。そんな彼らは「大人」になれるのでしょうか?
第5回 草食男子 2006/10/13
ひと言で決めつけると、据え膳を食わないのが「草食男子」。これは、彼らと付き合う人、使う人に対して、自らの固定観念の根本的な転換を強います。存在そのものが信じて貰えなかったりする難易度の高い男子、それが「草食男子」なのです。
第4回 ちょいワル男子 2006/10/6
早稲田実業高校のハンカチ王子・斎藤佑樹くん。さわやかなイケメンと評判になっていますが、みなさんは、彼のあの細眉には違和感を感じないでしょうか?
第3回 ベンチャー男子 2006/9/29
「ベンチャー男子」と付き合うにあたって、なにより注意しなければならないのは、「志」「夢」「理想」を語るシチュエーションです。間違っても飲み屋で語ってはいけません!
第2回 お買い物男子 2006/9/22
「男子」同士でうきうきと買い物や旅行に出かける彼らの価値観や、弱点、そして活用法をご紹介します。
第1回 リスペクト男子 2006/9/15
「使えない若手男子社員」を見る目が変わる新連載。第1回は、自分と自分の周りの友人を全肯定する男子たち。団塊ジュニアをはじめとした1970年以降生まれの、UNDER35世代の大きな特徴「リスペクト」を取り上げます。
ひでのブログ https://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/
最近のコメント