今日(2007年7月28日) Cooler Master の 新型 PC ケース COSMOS の展示イベントが秋葉原(カフェソラーレ秋葉原店)で行われて、カタログや、Web の写真では判らない様な点を見てくるつもりで、これに参加して来た。
開催場所は、千代田区外神田3-13-2 リナックスビル1F で Open11:00~Close18:00 なので、この記事を執筆している、つい先頃まで開催されていた筈。
個人的には秋葉原へ出掛けるのは約1年ぶりとなった。
今日の東京も暑かった。
受付では抽選で粗品(失礼 m(_ _)m)が貰えた。
アンケートに答えて抽選で次の商品も当たる!…が抽選会は午後5時ということで、東京の僻地から来ている自分は帰ることを考えると遅くまで居れないので抽選は諦めて帰った。
・CoolerMaster Case今年一番の自信作「COSMOS」3名様
・「CM Stacker832 Black」1名様
・「RealPowerPro850W」3名様
・「風神匠」5名様
・CoolerMaster特製ロゴ入り512MBフラッシュメモリ/特製マウスパッド他
※エントリーいただいたお客様には「CoolerMasterボールペン」進呈
自分は正午頃に訪れ 13:00 頃には会場を後にした。最初は来訪者も 少なく閑散としていたが、徐々に人が増えていったので最終的には多くの人々が COSMOS の実物に触れたと思われる。
COSMOS の実物を見て最初に感じたことは、”デカイ”と思った。思っていた以上に”デカイ”机からハミ出るな…Cooler Master のケースと言えば”デカイ”のが普通なのだろうが…
机の上では持て余す為か、床に置かれることを意識して?電源スイッチ辺りは上部に配置されているし、小物置き場とも言えるトレーの様な窪みがデザインされている。でも、机の下に置いたのでは折角の美しさが勿体無いと思う。
COSMOS のフロント・カバーの雰囲気が好きだね。シンプルだけとカッコイイ。KOS-MOS を連想した位で美女を思い描いていたが、実物は美女というよりも、何だろう…?男性的かな?デカイし…
5インチベイのドライブ類を積極的に見せたい人は、ドアが邪魔だろう…
COSMOS のサイドカバーを外すには、ローレット・ネジ等を外す必要はなく、後方のレバーを倒すだけで OPEN 出来る。
サイド・カバーには防音材が貼られており、静粛性を高めていると説明を受けた。
COSMOS はカバーが開いている状態でも随分と音が静かなケースだと感じた。但し、イベント会場内は比較的静かでも、自宅へ持って帰って聞く動作音はどの程度なのかは判らないが、Cooler Master の説明員は静粛性には自身を持っている様だった。
エアフローはケース底部からファンで吸い上げ上部後方へ流す設計 となっている。
展示されていた COSMOS に搭載されている電源は 850W のモノが使われていた。COSMOS に電源は付属されないので、別に購入する必要がある。但し、各社から販売される最近のケースの傾向は電源を搭載しないので、とりわけ珍しい訳でもないが、日本での販売価格を聞くと恐らく \35,000 位では?と説明されたので(販売店の方々で はないので、実売価格は判らないと言う)電源も別に購入するとなると初期投資は、相応に高額なものとなる。
5インチ・ベイは押しボタン一発でドライブを換装出来て GOOD、どうせなら、HDD ベイもネジではなくボタン一発でトレーが引き出せれば良かった。ネジで締めなくても十分トレーは固定されているから頻繁に HDD 交換する面倒臭がりの人はネジ付けなくても良いだろう。
ところで…日本での発売時期について尋ねたが、この点に関しても販売店さんではないので、判らないが、恐らく 8月14日位ではないかということだった。
サイド・カバーを開けると、プラスチック製のバーが左右に渡っている。ケースの強度を増すためのアームだと思ったが、これは VGA ファンを搭載する為のカバーで、着脱は容易だった。
DELL 製 PC のネジ・レスは非常に評価しているが、このケースも値段が高いだけに、それ以上の工夫が見られる。
いろいろと、説明員が丁寧に教えてくれた。COSMOS も良いが、「電源はどうですか?」「クーラーはどうですか?」と尋ねられる。そうか!Cooler Master ってクーラー屋さんだったんだっけ!? COSMOS 以外には興味がないし、コアなゲーマーでもないことを伝えると残念そうだった。ゴメンネ m(_ _)m
正直、日本の自作 PC 事情は多様化していると感じる。 Pentium4 の Prescott 登場以来バカげた TDP の CPU が流通し、水冷システムや大きな容量の電源の需要が増えた。Cooler Master には追い風だったのではないだろうか?
1,250W の電源が実演されていた。何ワットからライン アップしてるの?と問うと 500W ~ だと言う。確かにファンの音は静かに感じる。しかし、PC でゲームを遊ばない(遊ぶのは PS2 とか PS3)自分はビデオ・カードもファン・レスだし、全く必要ない容量だ。Pentium4 の時代は 550W 電源を使用していたが、今メインで使っているケースは M-ATX の 300W で十分だったりする。
昨今は Core2 duo シリーズが定着し低発熱、低騒音が見直され、ゲーマーでない人々は、リビングに PC を持ち出し、TV サイド PC としたり、PC ケースも小型で静かなモノを好む人が増えてきている。日本の家屋事情を鑑みればアメリカ・サイズの大型 PC ケースを敬遠する人も多いだろう。ダイソンの掃除機(デカイ、煩い<購入後にあり得ない騒音でビックリする人多数>、重い)が日本で好まれないことから想像出来る。
勿論ゲーマー相手の商品をどんどん作って頂きたいと思うが、非ゲーマー向けに小型で COSMOS の様な美しいケースを開発して欲しいと思う。少なくとも自分は COSMOS のデザインに惚れるまでは、Cooler Master を特に意識したことがなかった訳で…
兎に角 COSMOS は電源付きで1万円のケースしか購入したことのない自分が、初めて4万円投資しても傍に置いてみたい(デカイけど)と思わせるケースだった。
- Account Manager Vicky Cho さん
- Product Manager Eric Chen さん
- Specialist Zoy Pan さん
- 今日はありがとう。因みに写真中央が”ひで”です
それから、Marketing Dep. Lucas Wang さん。USB メモリーありがとうございました。この場を借りてお礼申し 上げます。
秋葉原名物と言えば、メイドだが、1年ぶりに出掛けたみると、通りのメイドが倍増していた。携帯操作するふりしてビラ配りしているメイドさんを 15m先から撮影しようとしたら…
「お写真撮影はご遠慮頂いておりま~す」だってサ
(顔出してないから掲載してもイイよね?)
ひでのブログ https://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/
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