赤い部屋は好きですか?
小学 6年の息子に PC について色々教えていた処、@nifty 投票の話題が出て、何か質問を作ってみようということになった。
「試しに作ってみるから、どんな質問がイイ?」と息子に尋ねると「”赤い部屋は好きですか?”はどう?」と言う。「なにそれ?」と言うと「知らないの?チョー有名じゃん」とヌカスので気になって web を調べてみた。
友人からインターネット上に「絶対に消してはいけないポップアップウインドウがある」という話を聞く。なんでも、消すと殺されるという。
話としては随分前に作られた様だ。内容は稚拙で、タイトルの”赤い部屋”=地で染まった部屋を最初を想像していたが”そのまま”で捻りもなくつまらない。
う~ん確かに小学生が怖がりそうな話ではあるな。自分も子供の頃は他愛ない作り話に(都市伝説 等という表 現は当時存在しなかった)怖がったこともあったっけ。
- 赤い部屋完全版 (注:子供は見ない様に!ポップアップ・ブロック解除しないと見れません)
これも、最後に悲鳴と女性の顔で脅かしてるだけじゃん!
都市伝説と言えば”電子レンジ猫”(或いは猫と電子レンジ)という話があって、自分はこれを本当に信じていた(訴訟好きなアメリカ人らしいなと…)が作り話だったと知った時は驚いた。
外に出てずぶ濡れになってしまった愛猫を、電子レンジで乾かすことを思いついき、実行に移した。気の毒な猫はすっかり内側から調理されていた。ショックを受けた老婦人は、あろうことか、電子レンジのメーカーを相手に訴訟を起こす。「猫が死んでしまったのは、電子レンジの取扱説明書に『動物を入れないでください』という注意書きがなかったせいだ」
製造物責任法が(1995年7月)施行された際には、これを教訓にメーカーは製品取り扱い説明書に”在り得ない使い方の禁止”を列挙したものだった。まぁ例えばヘア・ドライヤーなら「猫を乾かす道具に使わないで下さい」(じゃあ犬はいいのか?)等と書く必要はなく、「整髪以外の目的に使用しないで下さい」と謳えば大体大丈夫だけど…
自分も某メーカーの設計部員だが”言いがかり”としか思えない内容で訴訟でも起こされたらたまらんなと思ったものだ。
話脱線ついでに、”サブリミナル現象”って死語に近いかも知れんけど、あれも都市伝説臭くないか?効果あるという報告は多々目にするが、聊か効果の程がうそ臭い。例えば ”自殺したくなる様な効果を埋め込んで自殺に追いやる事” なんてことは不可能だよな?
話を戻して、”赤い部屋は好きですか?” じゃなくて ”赤い部屋が好きですか?” なんだね。
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