富士通の高級キーボード:リベルタッチを使ってみる
東プレの RealForce 106UB というキーボードが気に入っていて会社でも使っているが、この度富士通のリベルタッチも購入してみた。
RealForce の静電容量無接点方式キーと違って一般的なメンブレン方式であるものの押し下げ荷重が 45g と同じ、キーストロークは RealForce の 4.0mm と比べて 3.8mm と少々浅い。カタログには重量が記載されていないので、体重計w で量ってみると約 1.4kg と RealForce と変わらなかった。大きさも写真の通り殆ど同じ。(上:RealForce 下:リベルタッチ)
早速打鍵してみる…キー・ストローク 3.8mm は RealForce よりも浅いなと感じることが出来た。僅か 0.2mm の差ではあるが、確実に浅さを指で感じることが出来る。このストロークは RealForce よりも良い設定だと思える。
キーを打つ音は RealForce の方が高級感がある。リベルタッチはバネが伸びるときに金属的な音が出るときがあって、重量のある筐体内で反響しする。リベルタッチの打鍵音は静かで優れた静粛性を謳っているが、RealForce の方が静かさでは上だと感じる。というよりも静かさで言えば RealForce もリベルタッチも静かなキーボードだとは自分は思わない。一般的なメンブレン・キーボードの方が余程静かだと思う。(例えば ACK-230など)
一番問題となるキー・タッチに関しては、RealForce の方が全然イイ。リベルタッチはやはりメンブレン・スイッチと判るフィーリングで、ストローク中は常に何処かを擦っている様なザラついた感じで、この点も静電容量無接点方式キーを採用している RealForce に軍配が上がる。
リベルタッチが優れていると思える点はストローク・エンドの感覚が、確実に底を突いたと感じることが出来る点で、RealForce よりも判り易い。
総合的に見ると、値段もほぼ同じ(若干リベルタッチの方が安い?)でどちらを買ったらよいか?と問われたら自分は迷わず RealForce を勧める。リベルタッチも押し下げ荷重が軽く十分高級キーボードであるとは思うが、2万円近くの投資に見合うキーボードではない。\5,800 なら万人にお勧めしたい。ただ、この点は個人の好みの問題なので、リベルタッチの方をお勧めする人も居ます。
RealForce は正確にブラインド・タッチ出来ない人が使うと隣のキーを無意識に押してしまって誤入力が増える様だが、リベルタッチはキーボード慣れしていない人でも誤入力が少ないキーボードと言えるだろう。下手をすると指を置いているだけでキー入力判定されてしまう RealForce と違ってキーが on と認識されるタイミングがリベルタッチの方が遅いからである。
荷重交換用のラバーが付属するが、45g から(35g、55gに)替える必要も特に感じない。
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