WMP の自動更新を無効化していると DRM フォルダ再構築の障害となる
(Windows Vista で)DRM フォルダの再構築を行う際に Windows Media Player の自動更新機能を無効化してある場合に、再構築が正しく行えないことが実験に依って判った。
以前Windows Media Player の自動更新を無効化する記事を書いたが、これを実践した場合には DRM フォルダの再構築に問題が起こる。
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Windows Media Player の自動更新を無効化した状態で、DRM フォルダ内のファイルを削除し動画配信サイトの動画を再生すると、表面上は正しくコンポーネントがアップグレード出来たかの様であっても DRM 解除において問題を残す。 |
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ストリーミング状態での動画再生は問題がない場合や、 |
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ストリーミング状態での動画再生すら出来ない場合が起こり状況に依って必ず ”こうなる” という訳ではないことも実験で判った。 |
従って、Windows Media Player の自動更新を無効化してある場合や、設定状況が良く判らない場合は明示的に有効化した上で、DRM フォルダ内のファイルを削除し、再構築を行うことが賢明だ。 | |
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上のリンクをクリックして、EnableAutoUpdate.reg レジストリ・ファイルを実行すれば自動更新を有効化出来る。
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以下レジストリの操作(Regedit.exe を起動)
そもそも無効化に一度も設定したことがない PC の場合は、DisableAutoUpdate というキーは存在しないので、自動更新は有効化されている為レジストリを操作する必要はない。 |
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反対に、Windows Media Player の自動更新を無効化したい場合は、次のリンクの記事を参照 |
自動更新を有効化した後は、改めて DRM フォルダ内のファイルを削除する。 共有違反/権限の問題で削除、リネーム出来ない場合は PC 再起動直後に行う。 | |
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DRM フォルダ内のファイルを削除後に DRM フォルダの再構築を行う。 |
巧くいかない場合は、削除 -.> 再構築 -> 動画再生 -> 動画 DL を何度かやり直す! DRM フォルダごと削除すると、再構築時にフォルダが作成されない事例があるので、フォルダ毎削除せずにフォルダ内のファイルを削除することを勧める。 Virtual PC 等使わずとも、Windows の更新を全て適用した Vista であっても問題なく動いている(自分の環境では) |
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