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2008年11月24日 (月)

Windows Live OneCare 2009年6月末に販売終了

 マイクロソフトの有料セキュリティ対策ソフト Windows Live OneCare が来年(2009年)6月に販売を終了するらしい。…が、2009年後半には開発コード名は「Morro」と呼ばれる無料のウイルス対策ソフトが提供される予定だ。

 以前、家に在る PC の台数が多い為にウイルス対策ソフトをウイルスバスター一色からWindows Live OneCare を導入したことがあるが、使い難い為に結局ウイルスバスターを都合12ライセンス分も購入して運用している。

03501720414w300  結局使い辛かった点は改善されることなく販売終了ということになったんだね。2台目以降の PC へのインストールがインストール CD で出来ないのは大きな欠点と言えるし、機能面でもお節介が多くて困る。自分のライセンスは既に有効期限切れだから別に構わないけど最近購入したばかりの人は販売終了ってのは納得出来ないだろうな…

 …で、Morro とやらの無料で使えるウイルス対策ソフトには実は期待している。日頃から Windows Update 等でセキュリティの更新を行っている位なら、独占禁止法違反に問われても困るけど、Microsoft がウイルス対策ソフトを無料で配布してくれても良さそうだと感じていたからだ。

03508723895w300  とは言ってもトレンドマイクロを始めとするウイルス対策ソフト・メーカーは特にこの事態を俄かには脅威とは感じてないと思う。理由は無料で利用出来るソフトはそれなりのサービスしか期待出来ない筈だし、古くからウイルス対策ソフトの老舗としての自信もあるだろうから。

 但し、Internet Explorer がそうだった様に、Microsoft の無料ウイルス対策ソフトを使うことがユーザーの常識ともなるとウイルスバスターの在り方が問われることにはなると思う。その時は間違ってもマッチポンプにはならないでね!トレンドマイクロさん

 相変わらず自分の家には沢山の PC があって、どの PC にもウイルスバスター 2009 がインストールしてあるが、ライセンスの有効期限はまちまちで1年中どれかしらの PC のライセンスを更新する必要もあり、その維持が面倒なので使用頻度の低い(最悪 Windows を再インストールする必要が生じても構わない) PC には今後 Morro の様な信頼の置ける会社が作成した無料ウイルス対策ソフトの導入を考えたい。

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