故障した NAS の HDD を交換
RAID 機能付 NAS の HDD が故障した片方を新品と交換し、 RAID アレイの再構築を行って再び不具合が出ないか様子見することにした一方で、故障と診断された HDD の検証を行ってみた。
今日も NAS からエラー通知メールが幾通も送りつけられていた。
RAIDエラー通知
対象アレイ:RAIDアレイ1 (md2)
エラー発生ディスク:ディスク1
RAIDアレイがデグレード状態になりました。
[LinkStation情報]
LinkStation名称: LS-WTGL38F (LS-WTGL/R1)
時刻: 2009/01/28 07:27:33
自分の勘では、HDD が故障しているとは思えないのだ。
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検証用の PC へ故障ドライブを接続して、CrystalDiskInfo 2.1 Alpha3 で S.M.A.R.T. 情報を見てみると 電源投入回数:166回 …と極めて僅かな時間しか稼動していないことが判ったし、他の情報を見てもこれと言って問題がある様なドライブだとは思えない。 |
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Seagate のサポートページから Seatool という HDD のテスト・ツールを DL して問題がないかをチェックする。
Download SeaTools for DOS now! をクリックして DOS 版を DL し ISO イメージからブータブル CD を作成する。 |
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勿論、このドライブは例のファームウェア不具合対象モデルではない。 No action required. と表示される。 |
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Seatool の Basic Tests では正常と判断された! 益々ドライブの問題ではなく NAS 本体の問題臭くなってきたぞ。 |
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テストに時間が掛かる Advanced Tests を行った。 結局2時間14分を掛けてテストしたが、何の問題もない! 折角だからローレベル・フォーマット(Seatool で言う Full Erase)を行った。 |
Seatool は最初 Windows 版を DL してインストールしようとすると検証用 PC には Windows installer 3.0 がインストールされていない、Microsoft .NET Framework Version 2.0 がインストールされていない等と指摘されてインストールが進まなかったので該当ソフトをインストール後に改めて Seatool をインストールと、紆余曲折した割りにツール起動時にエラーが出て使えなかった為、DOS 版のブータブル CD を作成すると問題なく起動出来た。最初から DOS 版を使えば良かった。
…そういう訳で、HDD に異常はないと判断出来て、NAS の RAID が再びデグレードする様なら本体の故障という嫌な結果になった。
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