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2009年2月12日 (木)

7万台が対象、国内PCメーカー3社がシーゲイト製HDD不具合の影響を公表

 そういう訳で、各 PC メーカーが Seagate 製のファームウェア不具合を孕んだ HDD を搭載した機種と対策を発表した。

 丁度この時期に自分の家で NAS が故障し Seagate HDD のファーム不具合を疑ったが、ドライブが不具合対象モデルでなかったこと、シリアル番号も一致しなかったことで、これとは別の問題だった様だが、実は当初報じられたモデル以外にも不具合対象が増えていたりするのではないかと、念のため再び Seagate Knowledge Base へ行ってシリアルを確かめてみた。

Seagatehdd しかし、今回も ST3500630AS は不具合該当モデルではなかった。

 結局 NAS の不具合は、ST3500630AS を新品交換することで回復した様だ。

 NAS が故障を診断した HDD を取り出して Seagate の HDD テスト・ツール SeaTools で細かいテストを2時間以上掛けて行ったが何の問題も報告されなかったにも関わらず…本当に対象のシリアル番号に該当しないモデルのファームウェアに問題はないのか?テスト・ツールで問題なしと指摘された HDD を NAS 以外の他の目的に使っても大丈夫なのか?

 予断は許さないが、HDD を交換して2週間が経過するが、今の処デグレードする問題は起こっていない。

 今回の件で Seagate は著しく信頼度を落としたな。自分は今後も Seagate 製 HDD を買うと思うが、この不況下に斯様な問題を起こして倒産の憂き目にでも遭わなければ良いが…

ひでのブログ https://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/

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