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2009年6月 2日 (火)

NECと日立製作所が、政府主導の次世代スーパーコンピュータの開発プロジェクトから手を引く

NECと日立製作所が、政府主導の次世代スーパーコンピュータの開発プロジェクトから手を引くとのこと。正直言って「まだ、やっていたの」っていう感じだが、ようやく正しい決断を下した。

スーパーコンピュータというと、私なんか、1990年初頭に一世風靡した米クレイ・リサーチのマシンを思い出す。ただ速いだけでなく、美しいコンピュータだった。円筒状の独特のデザイン。冷却用の液体に浸された回路基盤と沸騰し湧き上がる気泡。“アメリカの国宝”と言われたこともあるらしいが、それも頷けるような最先端のマシンだった。

 そうそう、 CRAY 社のスパコンを初めて見たときコンピュータ関連の仕事に憧れを抱いて、進む道が決まった程影響を与えたコンピュータが CRAY-1 だったからね…

 国産のスパコンが登場しなくなるのは寂しいね。NEC さん! 100万円程で、CRAY CX-1 の様な、むしろ超マニア向けスパコン作ってくれればイイのに…

Craycx1

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