iMac G4 の Windows PC 化計画（６）

　iMac G4 の筐体に Windows PC を内蔵してしまう計画を進めている。今日は、電源周りの最終調整を行った。

	iMac G4 に似合うワイヤレス・マウスを探しているのだが、良いデザインのマウスがないので、ELECOM の有線マウスを購入した。色はペーパー・ホワイトのつや消しなので iMac G4 に近い色だし、形が卵型なので、コレを使うことにする。 EGG MOUSE：M-EGURシリーズ　ELECOM
	内蔵する USB HUB もバス・パワーだと電力不足となって色々と問題が怒るので、セルフ・パワーの HUB を購入した。AC アダプターは使わないで、液晶駆動用の電源から 5V を貰うことにする。
	これまで、25W の電源で液晶を駆動していたが、画面がチラつく現象が起こるので電力不足？と思い少し大きめの 5V-2A、12V-2A 容量の電源に変更した。
	たまに、電源を投入しても液晶が出画しない現象が発生した為、B.L ON/OFF に繋いでいる 10KΩの抵抗を 6.2KΩに変更してみる。
	なんとか、抵抗を変更することで、出画出来る様になった。 ちらつきの原因もコレだったかも知れない。
	今度は iMac G4 の電源ボタンで本体電源の ON/OFF が出来る様に工作する。
	蛇の目基板上に、タクト・スイッチを配置して、本体の電源スイッチに並列で繋ぐ。 これで、iMac G4 の左斜め後ろに在る電源スイッチで スタンバイ／スタンバイ復帰が行える様になった。 本家 iMac G4 もマザーボード上のタクト・スイッチで電源 on/off を行っている。
	I/O パネルの穴は紙粘土で塞いでしまった（大笑）
	作業スペースはご覧の通り散らかってます。 机上に大きなスペースが取れないので床置きで、座り込んで作業してます。

　実は、B.L ON/OFF 信号の電流が少ない為か起動時にバックライトが点灯しない問題で、電源を３個変える試行錯誤をしてしまって、1日が終わってしまった。

　無線 LAN も内蔵して、ネットの閲覧も可能となったが、新たに問題が発生してしまった。

1. EGG MOUSE が YAMAHA の キッチン DOLCE CUSTOM のワークトップが白い為にカーソルが移動してくれない。レーザーマウスに変更する必要がある様だ。
2. スタンバイからの復帰で液晶が出画しない！これは、SSR で液晶駆動用の電源を PC と連動させたのだが、スタンバイ復帰する際に液晶の立ち上がりが遅いためにWindows がDVI を認識出来ないらしい。シャットダウンから起動する分には問題がない。
3. スピーカを内蔵し忘れてる。内蔵された PC の MP915-B には、モノラルのスピーカが搭載されているが、音量を最大にしても大きな音が出ない。

　最終調整の筈の電源周り工作は、スタンバイからの復帰問題を解決すべく、明日も引き続き行う予定だ。面倒だから、常時通電としてしまうか？

　マウスもマウス・パッドなしで使えるモノを選定し直す必要がある。

ひでのブログ　https://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/