Dance × Mixer がバージョンアップ
Dance × Mixer が本日(2009年)8月31日にバージョンアップした。
赤印が Dance Editor での変更点と言える。 タイムラインが基本的にフレーム単位となったことで、カメラのフェード等は、より緻密に START / END の設定が可能となった。 |
アップデート内容一覧
■フレーム編集への仕様変更
■表示倍率選択機能変更
■補完の設定機能変更
■BPMの仕様変更
■再生速度設定機能変更
■拍指定の廃止
■旧バージョンモード
■衣装の追加
各アップデート内容の詳細です
■フレーム設定
・プロパティウインドウのプロパティタブにフレームレートや
フレーム数の項目を追加
・フレームレートは24,30,60と変更可能に。
■表示倍率選択
・表示倍率を1f(フレーム)単位から10s(秒)単位まで変更可能に。
・横に表示されたスクロールバーを動かしても切り替えが可能に。
■補完の設定
・範囲選択をして補完の範囲を任意の位置と長さで設定可能に。
・プロパティウインドウのダンスタブに
「補完のデフォルト設定項目」を追加
・デフォルトで補完を「する」「しない」の設定の他に
前のオブジェクトと後ろのオブジェクトの
「何フレームを補完に使うのか」と「補完の種類」を
設定できます
■BPMについて
・今までのBPMの値は配置している全てのオブジェクトの再生速
度を決めるものでしたが今回からは、新たに配置するオブジェ
クトのデフォルトの再生速度を決めるものに変更されました。
これによりBPMの値を切り替えることで同じオブジェクトでも
再生速度を変えることができます。
■再生速度設定について
・一度配置したオブジェクトの再生速度を変更することができ
ます。
再生速度はそのオブジェクトの現在の速度からの倍率(50%や
200%など)で指定します。 数値入力で倍率を直接指定す
ることもできます。
・タイムライン名(Dance①など)のところで右クリックする
と「タイムラインの再生速度設定」メニューを選択できます。
こちらでそのタイムライン上のすべてのオブジェクトの再生速
度を変更できます。
個別で再生速度を変更するとオブジェクト同士の相対位置は変
わってしまいますがタイムラインごと変更することで位置関係
を維持することができます。
■拍指定について
・フレーム対応をしたことにより拍による指定は廃止されました。
いままで拍数で設定していたムービー出力範囲などはフレーム
数か秒数で指定できます。
■旧バージョンについて
・ランチャーにダンスエディター旧バージョンとして以前の拍指定
でのバージョンを用意しております。
新バージョンで旧バージョンのセーブデータを読むことができ
ますが旧バージョンでは新のバージョンのセーブデータには対
応しておりません。
旧バージョンについては大変申し訳ないのですがアップデート
予定はございません。
■衣装の追加
・Outer「Tops」2つ
・Outer「Tops&Bottoms」1つ
・Accessory「Hair」4つ
・Accessory「Foot」1つ
・Outer「Shoes」1つ
大きな変更点は、いままで拍数で設定していたムービー出力範囲などはフレーム数を用いることになった点だ。動画の書き出しで言えばフレーム数の方がありがたいと思うが、拍で振り付けを行ってきた自分としては違和感が残る。拍の方がより音楽的な演出が楽に思える。
また、プレビューウインドウの表示がコマ落ちせずに描画される様に変更された分、犠牲となったのは、タイムラインだった。自分はタイムラインがコマ落ちせずに描画される方が嬉しい。プレビューに関してはレンダリングして見れば良い事だが、タイムラインがリアルタイムに動いてくれないと、もうどうしようもない!口パクはどうやって割り当てるんだよ!
PAUSE - START の反応は向上した様に思えるが、、拍毎にリアルタイムで更新されたタイムラインに戻してくれ~~
新バージョンでエフェクト(泡)の再生時間を任意に設定出来ることで段々速くなる様子を再現出来るかなと思って新バージョンでレンダリングし直して見たが、もう少し演出すればもっとイイ感じになると思う。
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