NAS のデータを移動するのに時間が掛かり過ぎる。
2年半ほど前(2007年5月)に購入した NAS の容量が不足したので、USB 接続の外付けドライブを 320GB から eSATA の 1TB に変更するべく、データを移動することにした。
この NAS は内蔵の 320GB の他 USB2.0 接続と eSATA 接続の HDD を増設出来るので、USB 接続で外付けのドライブを増設して容量を稼いでいた。
データを移動するに当たって NAS の筐体から HDD を抜いて PC でコピーすれば早いのだが、このテの NAS はファイルフォーマットが特殊で、Windows の PC から HDD のデータを参照出来ないので、NAS に接続したままデータをコピー(或いはムーブ)する必要がある。
NAS 単体でバックアップという機能があるのだが、一般的なコピー機能はないのが普通なのでクライアント PC を介してデータをコピー(ムーブ)するしか方法がない。
で、データの移動を始めたのは良いが、なんだか死ぬほど時間が掛かりそうだ。USB 接続された 320GB 分の動画を eSATA へ移動するのに、一体何日掛かるのだろうか?
現在は納戸の天井付近の棚の上に置いて使っている。納戸には他にも TV 録画用の NAS 等ネットワーク機器がごちゃごちゃと置いてある。
いつも疑問に思うことがあるのだが、ネットワーク上のサーバからサーバへファイルをコピーするとき、コピーの指示をクライアント PC から行う場合に、いちいちデータをクライアント PC を通過する必要ってないのではないかと思うが、クライアントを通過している様に見える。
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今回のデータ移動は、USB-HDD → USB → NAS → LAN → PC → LAN → NAS → eSATA → SATA-HDD という道筋を通るんだよね?
もし、計算通り1週間も掛かるなら、もっと便利なファイル転送プロトコルを誰か策定してくれないだろうか?イヤきっとクライアントにはコピーの進行状況等の情報が行き交うだけでデータそのものはクライアントを経由していないと信じたい。ネットワークに詳しい人本当の処を教えて下さい m(_ _)m
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コメント
5Mb‥600KB/sくらいか~遅いですね
ネットワークから切り離してPC-NAS-HDDにしても同じスピードですか?
一度お試しあれ!
投稿: | 2009年10月25日 (日) 18時01分
そうですね。確かにハブとかを経由せずに PC <--> NAS を直結
すれば速くなるとは思いますが、納戸の NAS を移動するのが
面倒になってきました(笑)
コピーを指示したクライアント PC を電源切れないけど、このまま
放置すればいずれ完了するなら、放置しようと思ってます。
実際には、丸1日で 150GB を移動しましたから、予定よりは
早く完了しそうです。
コメントありがとうございました。また遊びに来てくださいね。
投稿: ひで | 2009年10月25日 (日) 18時13分
telnetを有効化して、コマンドラインから直接cpコマンドなり使って複製すれば良いんじゃないかと。
ファイルのアクセス権限がめんどくさかったような。
シリアルコンソールからは直接rootで入れるようになってたはずです。
ネットワークドライブの動作は、sambaの仕様の筈です。MSに文句は言いましょうw
GXRは、デグレードされたmdじゃなかったかと。
ただ、中身はext3なので、普通にLinux系のOSなら見えたと思います。
投稿: お! | 2010年2月 7日 (日) 02時31分
お!さん、まいど~
unix は会社で10年位前使っていたのでなんとか使い方判りますが
ファイルのアクセス 777 とかもう忘れちゃったな~
結局1日半位で全部コピー出来たので、この次に大容量化する歳は
コマンドでコピーしてみようと思います。
ありがとうございました。
投稿: ひで | 2010年2月 7日 (日) 14時02分
基本的にスクリプトで出来ていたりするので、「ちょっとコピーして」同じフォルダに同じ文字コード+権限設定で大丈夫なんじゃないかと。
素のOSじゃなくて、作り込んだスクリプトでしかファイルを認識しないので、中身が想定している場所に想定している形で書き込まないと、ネットワークから見えないという状況にはなってしまったりします。
ファイルの在処がNAS本体なら、eSATAにミラー出来るので、そっちはスクリプトで動作しますから速度はそれなりに出るはずです。
今回はUSBからなので、駄目っぽいですが。
この記事の場合は、PCにUSBのドライブを繋いで、中身のフォーマットが読めるOSから起動してsambaプロトコルで転送というのが、NAS経由でUSBの中身を拾わず済むので、ちょっとは速かったかも知れませんね。
USBデバイスを中身のOSが読み出してさらにsambaでクライアントに投げているので、直結よりも更にこの時点で遅いです。
投稿: お! | 2010年2月 7日 (日) 14時39分
>今回はUSBからなので、駄目っぽいですが。
USB のドライブにもデバイス名が用意されていて、それを
コピーすれば良いという訳にはいかないということですね。
>中身のフォーマットが読めるOSから起動して
結局の処、納戸に設置してあるドライブを箱から出したり、
PC に繋いだりと面倒なことを行って、データ移動の時間が
短縮出来ても、放りっ放しで時間が解決してくれるなら
それでもイイということになりますね。
ただ、一番の疑問は会社でもよく思うことが、ファイル・サーバー
間でデータをコピーなり移動する際に、クライアント PC から
操作する訳だけど、クライアント PC をデータ通過するのだろうか?
という点なんです。
データ自体はサーバ同士で勝手にコピーされればイイと思う訳
です。
コピーを中止出来たり、コピー状況を表すプログレッシブ・メーター
が表示されることを考えるとデータそのものがクライアント PC を
通過する様な気がしますが、データの 100%を通過させる必要
ってないじゃないですか。
それとも、パッケージのヘッダーだけがクライアント PC を通過する
様になってるんでしょうかね?
投稿: ひで | 2010年2月 7日 (日) 15時35分