水冷への拘り
これまで使っていた Web 閲覧用 PC は CPU を水冷化して静音仕様としていたが、この度、新設した Web 閲覧用 PC も水冷化したい。
- Core i5-2500 でグラボ無し PC を構築 2011年5月
- 水冷 CPU クーラー H50 を使って PC を静音化する 2010年1月
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これまで使っていた Web 閲覧用 PC の水冷クーラーをそのまま使いたいのだけれど、ラジエターが 120mm ファン用なので大きすぎて今回の PC ケースには設置出来ない。 |
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ラジエターが 92mm ファンの CPU クーラー APSALUS 90 PC DEPOT で \6,970 だったので購入! このラジエターは小型でイイね! 120mm に比べれば冷却効率は悪いんだろうけど… |
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奥行の短いケースで 120mm ファンが3個も搭載されてはいるのだけれど、ラジエターを装着するスペースを確保するのは難しい。
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ケース側面の 120mm ファン取り付け部に 92mm ファンを付けてマザーボード取付分の高さを逃げることにした。 |
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ケース内側にラジエターを入れてみると、ファンを装着するスペースはマザーボード上となるのだが、丁度この位置に ATX12V 電源プラグがあって、ファンを装着するにはこのプラグ部分を避けなければならない orz なんで、こんな位置に 12V プラグ配置してんだよ!! |
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ラジエターとファンの間にスタッドを入れて隙間を作り、ATX12V 電源端子を避けることにした。 |
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隙間から漏れる気流は、手持ちのアルミテープで塞ぐことにした。 |
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これでラジエターとファンの間に気流が漏れる隙間がなくなった。 |
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過去水冷化した PC は皆、付属するファンに変えて、ボリュームつまみで風量を可変出来るファンに変更している。 今回も APSALUS 90 に付属のファンをそのまま、マザーボード の CPU ファン端子に繋ぐと結構回転数が高くて煩いから、かなり風量を絞って使っている。 |
これ、重要なことなのだけれど、静音目的で一体式水冷クーラーを使う場合付属ファンをそのまま使っても音は期待したほど静かにはならない!…で、風量を絞って冷却効果は落ちないの?と思うが、そこは水冷!ファンの回転を随分と絞ってもかなり冷えることが自分的には過去の経験で判っている。
勿論 Core Temp 等のソフトを使って CPU 温度には気を使って調査しながら風量を決めることが必要かと思われる。
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ついでに、ドライブ(電源)側の 120mm ファンも風量可変式ファンに変更し、殆ど音が出ない様に回す。 |
Web 閲覧用 PC はかなり長時間電源を入れっ放しとなるので、やはり動作音が静かな方が嬉しい。
また、Core2 duo から Core-i5 に変更して CPU の TDP は 65W から 95W に増えたものの、グラボを搭載していないので、むしろ低消費電力化された。
以下、クランプメータで両方の PC の電流を計測。条件は OS が起動してアイドリング状態。負荷が掛かればそれなりに消費電力も上がる筈だけど、先ずは PC を起動して何もしない状態を測った。
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これまで Core2 と グラボ (それでも低消費電力な筈の GF-7600GS) だった Web 閲覧用 PC の消費電力は 93W |
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Core-i5 に変えてからの Web 閲覧用 PC の消費電力は僅かに 42W |
グラボを排除すると此れほどにもアイドリング時の消費電力を抑えることが出来るのか!!
本題とは趣旨が違うけど、省エネの為に、Sandy Bridge のグラフィックス機能を皆で利用してエコ PC ライフと行こう!
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