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2011年6月 4日 (土)

水冷への拘り

 これまで使っていた Web 閲覧用 PC は CPU を水冷化して静音仕様としていたが、この度、新設した Web 閲覧用 PC も水冷化したい。

Pb280031w300  これまで使っていた Web 閲覧用 PC の水冷クーラーをそのまま使いたいのだけれど、ラジエターが 120mm ファン用なので大きすぎて今回の PC ケースには設置出来ない。
H90

 ラジエターが 92mm ファンの CPU クーラー APSALUS 90 PC DEPOT で \6,970 だったので購入!

 このラジエターは小型でイイね!

 120mm に比べれば冷却効率は悪いんだろうけど…

Case

奥行の短いケースで 120mm ファンが3個も搭載されてはいるのだけれど、ラジエターを装着するスペースを確保するのは難しい。

P6040005w400 ケース側面の 120mm ファン取り付け部に 92mm ファンを付けてマザーボード取付分の高さを逃げることにした。
P6040003w400

ケース内側にラジエターを入れてみると、ファンを装着するスペースはマザーボード上となるのだが、丁度この位置に ATX12V 電源プラグがあって、ファンを装着するにはこのプラグ部分を避けなければならない orz

なんで、こんな位置に 12V プラグ配置してんだよ!!

P6040010w400 ラジエターとファンの間にスタッドを入れて隙間を作り、ATX12V 電源端子を避けることにした。
P6040011w400 隙間から漏れる気流は、手持ちのアルミテープで塞ぐことにした。
P6040013w400 これでラジエターとファンの間に気流が漏れる隙間がなくなった。
P6040015w400

過去水冷化した PC は皆、付属するファンに変えて、ボリュームつまみで風量を可変出来るファンに変更している。

今回も APSALUS 90 に付属のファンをそのまま、マザーボード の CPU ファン端子に繋ぐと結構回転数が高くて煩いから、かなり風量を絞って使っている。

 これ、重要なことなのだけれど、静音目的で一体式水冷クーラーを使う場合付属ファンをそのまま使っても音は期待したほど静かにはならない!…で、風量を絞って冷却効果は落ちないの?と思うが、そこは水冷!ファンの回転を随分と絞ってもかなり冷えることが自分的には過去の経験で判っている。

 勿論 Core Temp 等のソフトを使って CPU 温度には気を使って調査しながら風量を決めることが必要かと思われる。

P6040016w400 ついでに、ドライブ(電源)側の 120mm ファンも風量可変式ファンに変更し、殆ど音が出ない様に回す。

 Web 閲覧用 PC はかなり長時間電源を入れっ放しとなるので、やはり動作音が静かな方が嬉しい。

 また、Core2 duo から Core-i5 に変更して CPU の TDP は 65W から 95W に増えたものの、グラボを搭載していないので、むしろ低消費電力化された。

 以下、クランプメータで両方の PC の電流を計測。条件は OS が起動してアイドリング状態。負荷が掛かればそれなりに消費電力も上がる筈だけど、先ずは PC を起動して何もしない状態を測った。

Core2 これまで Core2 と グラボ (それでも低消費電力な筈の GF-7600GS) だった Web 閲覧用 PC の消費電力は 93W
I5 Core-i5 に変えてからの Web 閲覧用 PC の消費電力は僅かに 42W

 グラボを排除すると此れほどにもアイドリング時の消費電力を抑えることが出来るのか!!

 本題とは趣旨が違うけど、省エネの為に、Sandy Bridge のグラフィックス機能を皆で利用してエコ PC ライフと行こう!

ひでのブログ https://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/

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