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2011年12月13日 (火)

理不尽に電池が減る玩具の豆電球を LED に交換する

 豆電球型の LED を購入した。

 玩具に使われている豆電球を、此の LED 電球に替えることで消費電力を削減し電池の持ちを伸ばしたい。

Pc130002w400 見た目は小学校時代に遊んだ豆電球と同じだ
Pingu

ドーム型のボタンを押すとランプが点灯するという玩具というかファンシーグッズなのだが、照明の光源は豆電球なので、測ってみると 700mA もの(6V)電流を消費していた。

アルカリ電池の場合は充電型電池と違って mAh という表記がないので寿命計算が難しいけど 700mA で使い続ければ3時間程度の寿命と推測する。(2,000mAhと想定)

Pc130007w400

右が元々内蔵されていた豆電球で、左が 6V 用の豆電球型 LED で 15mA しか電流を消費しない。

明るさは度外視して単純に計算すれば 46倍も LED の方が電池が長持ちするという訳だ。

LED で連続点灯するアルカリ電池の寿命は約1週間と推測

Pc130008w400 豆電球の方はかなり黄色い発光色
Pc130009w400

購入した LED は白色なので、当たり前だけど白色の発光色

明るさは見た目で LED の方が 1/4 位って処だろうか?

Pc130012w400 本来、豆電球に灯が燈るとドームに絵柄が投射されるという玩具なのだが…
Pc130011w400

豆電球型 LED に替えると、光に指向性がある為にドームのてっ辺ばかり明るくて絵柄が殆ど投射されないというトホホな状態となってしまった。

21021002_03w400

この辺りは ShopU の商品説明にも”指向性が強い”と書かれている。

実は何通りかの電球を購入したけど、程度の差があれど何れも前方のみを照らすタイプの物だった。

 この現象は家庭の電球型 LED にも言える事で光を拡散させる為に各電球メーカーは工夫している訳で、豆電球型 LED こそ拡散タイプをラインナップして欲しいと思う。

 指向性が高い豆電球となると、懐中電灯位にしか応用出来ないだろう。

 懐中電灯なら最初から LED 光源の安価で高性能な商品が沢山あるのだから、わざわざ昔の豆電球を使った懐中電灯をこの豆電球型 LED に替えてまで使う理由もないし…

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