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2013年5月 7日 (火)

dynabook TX/65、66 のプロードライザを交換する (2)

 OS をインストール中に再起動が掛かってしまう TOSHIBA dynabook TX/65、66 の故障部品、プロードライザ NEC TOKIN 0E907 を交換したい。

 今回はその続き…

P5070001w400

 メール便速達と言えど、北海道からでは到着に4日も掛かってしまった。

OE907: 900μF
OE128:1200μF
ダイナブックの修理は容量の大きい方がお勧めです。

P5070004w400

 実装されているのは OE907 だが、OE128 の方を3個購入した。

 リード線は、1/2W 抵抗器のリード線を使う。

P5070006w400

 プロードライザの電極にリード線を半田付けする。

 なにも電極全体にリード線を付ける必要もない。

 電極が3つ存在するが、実際は外側2本の細い電極は導通している。

P5070009w400  リード線を折り曲げる形で実装することにした。
P5070011w400  折り返して別の端子に接触しない様に絶縁しておいた。
P5070012w400  実装すると案外見栄えは良い。
P5070013w400  PC を仮組して電源スイッチ ON !
P5070015w400  あれ?画面が表示されません orz

 電源は入っているのに、出画しません。

 なんか、グラフィックチップに異常がある時の様な感じ…

 後で、グラフィックチップ異常をリフローで直してみたいと思う。

 もともと OS をインストール中に画面表示が乱れる症状だった PC なので、プロードライザ故障ではなかったのか?

P5070016w400  OS インストール中に再起動が掛かる2台目の TX/66FBL 方を急遽修理してみることにする。
P5070002w400  2台目の OE907 は、ニードルとカッターで破壊することにした。
P5070003w400  ヒートガンで炙るよりもリスクも少なく、意外と簡単に外せることが判った。
P5070004w400_2  今回もこんな感じで、半田付けした。
P5070005w400

 BIOS は起動するものの、やはり OS のインストール途中で再起動が掛かってしまう。

 以前よりも直ぐに再起動してしまう orz

 バッテリーでインストール出来るか、バッテリーを充電中。

P5070004w400_3  やはり、バッテリーだと、Windows 7 のインストールを完遂しますね。

 OE907 でない、OE128 を使ったことが敗因だろうか?

 


 今回 OE128 をヤフオクで落札購入させて頂いた出品者様から、心強いメッセージを頂きました。

OE128で2台とも修理可能と思います。

足をつけてハンダつけする場合、スズメッキ線(0.6mm)をおすすめします。

足をつける際には
http://hontoni-sasai.blogspot.jp/2012/05/dynabook-tx66f-3.html
こちらの方のようにリードに十分な長さをとってランドにきれいにハンダしてみてください。
あとCORE2DUO機種の場合2個パラレルでつけると安定するケースが多いです。

 ということで、後ほど実践させて頂きます。

dynabook TX/65、66 のプロードライザを交換する (3) へ続く。

ひでのブログ https://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/

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