Dance × Mixer でダンスの振り付け動画を作り始めて久しい。
YouTube が 60fps に対応したことは本当に嬉しい。
ご承知の通り、ここ最近は 60fps 動画に関する事ばかり行なっている。
動画再生用 PC も CPU と グラボを変更したことで、まともに YouTube の 60fps 動画を再生出来る様になったので、60fps でエンコードされたダンス動画を探しているのだけど…ねーぞ!何処にも!(実写は結構有った!)
MMD で作られた動画は?
タイトルに 60fps と書かれている動画を見に行くと実際には 60fps での再生が出来ない。
で、もしかすると凄いことに気が付いてしまったのだけど…
MMD のダンス・モーションって、殆どはニコニコで 【踊ってみた】 の動画から踊り子さんのモーションをフレーム1コマ1コマトレースしてデータを作り上げているのだと思うけど、60fps で 【踊ってみた】 動画を up している踊り子さんって殆ど居ないよね?
モーション・トレースって 30fps でトレースするよね?
トレースされたモーションを初音ミクとかのモデルに流し込んで踊らせた MMD 動画って、トレースデータ自体が 30fps なので、レンダリングを行なって 60fps に書き出してもダンスのモーション自体は 60fps とはならないっぽいんだけど…どうなのかな?
例えば、↑上の方の動画を見ても、申し訳ないけどダンス自体が全然 ”ぬるぬる” してない。動画の詳細統計情報を見る限りは 1920x1080@60 と表示されているので、エンコード自体は 60fps で行なったのは間違いないと思う。
YouTube の 60fps 動画を再生するには internet explorer では(2014年11月現在) 60fps 再生出来ないので、Chrome か Safari 8 が推薦です。
手前味噌で痴がましいけど、↑上の動画は Dance × Mixer の純正モーション(モーションキャプチャに依ってプロのダンサーが踊ったモーション)を切り貼りして作っている。(一部例外モーション有り)
Dance × Mixer は、元々 60fps 出力に対応したソフトなので、モーションキャプチャの際のサンプリングは毎秒30枚ではなく、60枚だと思われる。
だから、”ぬるぬる” した動きに見えると思うけど…
これに対して、↑上の動画は、MMD でモーショントレースされたデータが Dance × Mixer に移植され、そのデータを使った (Dance × Mixer の純正モーションでない) 動画です。
カメラが移動する際の背景描写は 60fps で ”ぬるぬる” してますけど、踊り子さんのダンスが ”ぬるぬる” しません。
30fps でモーショントレースされたデータを 60fps に動画出力する際に補完されないのでしょうか?
最初に書いた、凄いことに気が付いてしまったとは、Dance × Mixer の純正モーションでない(MMD からの移植モーション)振りに関しては、データ移植の際の技術的問題なのか知らないけど、実際問題として ”ぬるぬる” しないんですよ…
Dance × Mixer の純正モーションは綺麗に ”ぬるぬる” するんですけどね。
MMD で作られたダンス動画(出来れば CMR. fixed)でダンスが 60fps な動画知ってる方居たら教えて!
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