Windows7 な時代は、容量が大きな HDD から小さな SSD へ換装するのは然程難しくなかった。
Windows8 な時代は、HDD が GPT 形式だったり、BIOS に変わって UEFI だったりと簡単に HDD の換装や、OS のクリーンインストールが出来なくなったと思う。
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この度、友人が 320GB HDD を 120GB SSD に換装してくれと acer Aspire E 11 を持ち込んだ。 |
当初は Win8 が使い辛いので Win7 を SSD にクリーンインストールしたいとのことで、インストールを外付けの DVD でインストールしてみた。
薄型で光学ドライブを内蔵しないノート PC も多いね。
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Win8 な PC は、ほぼ間違いなく UEFI で起動させていると思われる。
Win7 なインストール DISC は普通では UEFI に対応していないので、BIOS に似た Setup 画面の Boot Mode を UEFI から… |
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Legacy に変更する必要がある。 |
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が、インストールを進めていると、USB3.0 端子に USB 接続の DVD ドライブを繋いでいる訳でもなく、”必要な CD/DVD ドライブのデバイズ ドライバーがありません。ドライバーのフロッピー ディスク、CD、DVD、または USB フラッシュ ドライブがある場合は、ここで挿入して下さい。”…とインストールが止まってしまう! |
この問題で苦労している人は、web を探すと沢山出てくるが、UEFI 化に対応した USB メモリーから OS をインストールして解決したか、USB3.0 ポートから USB2.0 への繋ぎ換えで解決している様だ。
UEFI インストール可能な USB メモリを作るのは別の機会に行なうとして…
今回は、Windows8.1 のままで良いから SSD にコピーしたいとのことで、HDD から SSD へ移行することになった。
今時の SSD は、購入すると HDD からのコピーツールが付属するらしいけど、今回の SSD にはコピーツールが付属していない。
が、今回は同じ方法を行なうと、これDO台 MASTER が ”パーティションエラー” と表示してコピー出来ない。
セクタ単位でコピーするので Blu-ray レコーダ等の HDD もコピー出来るのに対して、Win8 な HDD はコピー出来なかった。GPT 形式の HDD には対応しないのだろうか?
仕方ないので PC を使ってコピーすることにする。
EaseUS Todo Backup のフリー版を使ってみる。DL するのにメールアドレスが必要なので少し躊躇する。
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ソース側、ターゲット側をそれぞれ USB でデスクトップ PC に繋いだ。 |
実は、GPT DISC な HDD を USB 接続するのは躊躇があった。
今回は容量も 2TB を越えている訳ではないので、大丈夫だろう…
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EaseUS Todo Backup Free の「クローン」機能を使う。 |
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ソース側の DISC を選んで… |
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ターゲット側を選択する際に、”SSD に最適化” をチェックする。 |
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リカバリ領域等のサイズは変えない方が無難だけど、OS の入ったパーティションは出来るだけ大きくしたい。 |
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リカバリ領域をずるっと… |
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後方へ移動させて… |
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OS の領域を広げる…なんて事が出来る。 |
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Partition Wizard Home Edition でコピーされた状態を見てみると、それっぽくコピーされている様だ。 |
今回は別のデスクトップ PC を使って HDD → SSD のクローン(容量は小さいけど)を作ったけど、PC が1台しかない場合は複製した SSD のパーティションが Active とならず、そのまま入れ替えると OS が起動しないので、更に手間が掛かる。
で、SSD は造りましたが、実際に搭載する PC は友人が持ち帰っているので結果は後日…
ちゃんと、コピー出来てなかったりして…
追記:友人から起動しなかったとの報告を頂きました orz
Win8 な HDD を容量の小さい SSD へコピーする (SSD 付属のユーティリティが無い場合の) 簡単な方法知ってる?>ALL
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