上の続きです。
 |
こんな風に部品配置します。
赤:バッテリー 青:バッテリー充電基板 緑:昇圧基板
昇圧基板は本体基板から離さないとノイズが乗るらしいです。シールドしてしまった方がイイかもしれません。 |
|
バッテリー充電基板には microUSB 端子が装備されていて、此処へ 5V を印加することで充電出来るのですが、自分はこの端子を使わず、本体に装備されている DC ジャックを改造して 5V の AC アダプタを使う方法としました。 |
microUSB の四角い穴を開けるのが面倒だったのと、基板の配置に制約が増えるのを嫌いました。
バッテリーはオシロの基板寄りに配置し、リード線はバッテリー充電基板側に出します。
バッテリーと基板は両面テープで固定しました。
|
配線には外径 0.55mm のジャンパー線を使いました。
最初はもっと太い線で配線したらケースが閉まらなくなってやり直しました。 |
 |
本体液晶側の基板には、左の様にリード線を付けます。 |
 |
昇圧基板の出力側:9V を入れる部分です。
昇圧基板の電圧調整が終わってから接続します。 |
 |
元々本体に装備されていた DC9V を印加する AC アダプタのジャックを改造して、ここに充電用 5V の AC アダプタを付けることにしました。 |
|
DC ジャックの赤丸部分を切断します。
これを行ったことで DC ジャックが基板から浮いてしまいます。適宜接着剤等でジャックを固定しないと、プラグの挿抜でジャックが ”もげる” かも知れません。 |
 |
バッテリー充電基板へ供給する為の 5V 電源のリード線です。
切断したジャックに近い方へ半田付けします。 |
 |
全体的な配線です。
画像クリックが大きな写真が出ます。
右下の緑色直線はバッテリーの向こう側に配線した為、写真に写らかなったので…
未だ通電してはダメ! |
 |
1つ上の写真では、9V の配線を繋いでますが、昇圧基板の出力電圧はデフォルトが 12V に設定されている様ですので、9V 配線は調整が終わるまで繋いではダメです! |
 |
青い高い点サーメットトリマを沢山回して、9V になる様に調整します。 |
 |
9V に調整出来たら、9V 配線を繋ぎます。 |
 |
次に、充電状態を示す LED 用の光ファイバを用意します。
手持ちのオーディオ用光ケーブルを用意しました。 |
 |
光ケーブル専用の切断工具がありますが、普通の人は持ってないので、カッターで切断します。
ニッパーで切断すると切り口が綺麗に仕上がりません。見栄えだけなら兎も角、光量が低下します。 |
 |
本体の蓋を閉めると充電基板上の LED が見えないので、この光を光ケーブルでパネルまで誘導します。
ホットメルトで光ケーブルを固定します。 |
|
U字型の黒いケーブルが光ケーブルです。
もっと短い距離で引き回したい処ですが、赤枠部分には如何なる配線も引き回さない方が無難です。ケースが閉まらなくなります。 |
 |
光ケーブルはこんなかんじです。 |
 |
充電中は赤く光ります。
充電中でも、オシロは使えます。 |
 |
充電完了で青く光ります。
勿論、AC アダプタを外してもバッテリーで動作可能です。 |
|
繰り返しますが、自分は DC ジャックを 5V 化に改造しましたので 5V の AC アダプタを使って充電します。 |
|
リード線が太いと辛いです。また光ファイバも短いと苦労します。
結局配線し直してます。 |
そんな訳で完成しました。
|
AC アダプタを繋がずに使用出来るのはやはり便利ですね。 |
バッテリーが丁度入る大きさのオシロスコープ・キットでした。重量もバッテリーが加わって丁度良いかんじ…机の上で安定感があるというか…
次は、昇圧基板をシールドしてみようか?と思います。
ひでのブログ https://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/
コメント