上の記事を書いた当初は気づきませんでしたが、音を聴いて変だな?と思いました。
Beats update でも認識されない代物でしたので、偽物でした。
Bluetooth 接続音も本物とは違いました。偽物は安っぽいwww
何台も Studio Wireless を扱ってきた自分でも外観からは区別が付きませんでした。
重量を計測しませんでしたけど、この偽物はやけに重いです。普通は偽物の方が軽いと思うかも知れませんが…
外観上の違いは別の方の記事に譲るとして、中身の違いを見てみましょう!
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偽物
ヘッドバンド折れの JUNK 品をゲットしました。 |
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偽物
色の組み合わせは流石にどうか?と思うけど、手持ちのヘッドバンドと交換しました。 |
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偽物
チークパッドを外すとユニットが白色の安っぽいプラスチックでした。
また使用しているネジがトルクスネジです。 |
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偽物
micro USB コネクタのネジが手前に突き出てます。
リムの色は本来銀色だったと思われますが、クロムメッキが殆ど剥げて白くなってます。銀色の面影が見えます。 |
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本物
ネジが普通の+ドライバで外せるネジです。micro USB コネクタのネジは手前から外すタイプです。 |
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偽物
プラスチックがやっぱり安っぽいです。
音源ユニットも違います。 |
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本物
アセテートテープで配線を所々留めてあります。 |
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偽物
ノイズキャンセリング機能用のコンデンサマイクに配線がありません。microUSB 端子は充電目的の為の2線しか配線されてません。
ノイズキャンセリング機能が無いことが判りました。またBeats updator で認識されない筈です。 |
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偽物
気密シールが内側に貼られてません。
ゴムカップの形状が違います。 |
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本物
気密シールが貼られてす。 |
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偽物 右側基板(バッテリー側)
LED 基板に繋がるフラットケーブルを始めケーブルが直接半田付されてます。 |
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本物 右側基板(バッテリー側)
殆どの配線はコネクタで外れます。中央にバッテリーが乗ります。 |
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偽物 左側基板
やけに部品点数少ないです(笑) |
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本物 左側基板 |
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偽物
バッテリーも直接半田付されてます。 |
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偽物
ハーネスが白、赤、黒の3束(白は切断されて使用されてない)と少ない。
右の伸縮バンドにシリアル番号の記載無し! |
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本物
青、黄、赤、黒とハーネスが4束。
右の伸縮バンドにシリアル番号の記載有り! |
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本物
青:3、黄:6、赤:3、黒:6
と全部で18本がヘッドバンド内に通線されてます。 |
偽物の外観上で大きな違いは、右(R)側の伸縮バンドを伸ばした内側に Model B0501 とシリアル番号の記載が無いことです。
但し、beats が Apple に買収される前のモデルは本物でもシリアル番号の記載が無いらしいので、シリアル記載がないと言って必ずしも偽物ではない様です。
最も簡単で確実な確認方法は beats updator で認識されない物は偽物です。
しかし、PC に依って巧く beats updator が動作しないことも経験しているので、益々厄介です。私なら音を聴いて判断出来ますけど…
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