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2018年3月15日 (木)

カラオケ用光学トランスミッタの製作

 先日、有線マイクだった CM-2000AT-CLM700 の中古品を使ってワイヤレス化しました。

 また、MY マイクとして AT-CLM7000 を購入しましたが、同型の中古品を追加購入しました。

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 上:ワイヤレス化した CM-2000

 下:AT-CLM7000 2台目

 ワイヤレス化した CM-2000AT-CLM700 から小型軽量な新型 AT-CLM7000 に入れ替えます。

_dsc2631w400  標準のマイクユニットを外して…
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 CM-2000 のユニットに入れ替えました。

 AT-CLM7007000 ではホルダ部の内径が違うため CM-2000 の外径を若干細くすべくヤスリで 0.2mm 程度?削りました。

_dsc2633w400

 Ach、Bch 2本のマイクが揃いました。

 今回のマイクも識別の為にハンドル部へ収縮チューブのグリップを作る予定。

 …で入れ替えて余った AT-CLM700 をトランスミッターに改造しようと思います。

 何に使うかと言うと、上の記事の様な遊び=タブレット等を音源としてボーカルを抽出した歌声をカラオケで採点させる為。

 これまでは、有線接続して遊んでましたが、機器への接続も面倒です。

_dsc2609w400  AT-CLM700 の中古品を2本購入した際に、1本をバラしてトランスミッターを作る予定でした。
_dsc2607w400  取り出した基板裏側
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 基板表側

 電源は乾電池を予定してました。

 しかし、基板の長さが 16cm と非常に長い為に収納する適当なケースを見つけることが出来ませんでした。

 なので、マイクをそのままケースとして使った方がコンパクトな光学トランスミッタが出来上がると考えました。充電出来るし…

 因みにカラオケ屋のワイヤレスマイクは電波式ではなく、光学式です。マイクの底の黒い部分を手で握ってしまうと音が出なくなります。

_dsc2634w400

 100ΩX2、22KΩ、27KΩの抵抗を用意しました。

 本来は 47KΩの抵抗が欲しかったのですが、直列に22K と 27K を繋いで 49KΩの抵抗として使います。

_dsc2635w400  マイクのヘッド部はスプレー缶のキャップで蓋をすることにします。
_dsc2636w400  STEREO ミニプラグ付のオーディオコードを 100Ωの抵抗でモノラルに合成し、LINE レベルを MIC レベルに変換する為に 49KΩの抵抗で信号を減衰させます。
_dsc2637w400  抵抗器を収縮チューブで絶縁を兼ねて保護します。
_dsc2641w400

 なんとなく出来ました!

 オーディオコードを直結した理由は、ジャックを装備すると接触不良が起因するノイズの発生を嫌ったからです。

_dsc2640w400

 ちゃんと、ワイヤレスで音を飛ばせます。

 マイクとして振舞うので STEREO ではありませんが。(中央に定位)

 が、1つ問題が起こりました。マイクの金属部分を手で触れると何故か音が小さくなります。

 LINE → MIC のレベル変換用抵抗値が大き過ぎたかな?

 後日改めて不具合対応したいと思います。

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