audio-technica AE6100 をワイヤレス化
AE6100 で実際に歌ってみてはないものの、きっと気に入るに違いないと思って、ワイヤレス化する為にキズの多い安い中古品をゲットしました。
- audio-technica AE6100 SOUND HOUSE
高感度の新型ユニットによるリアルで押し出しのよいサウンドを持つボーカルマイクロフォンです。 ボディーを二重構造にした“Dual Acoustic Chamber”によって、理想的な音響特性と優れたハンドルフィーリングを両立させています。
…で、早速ワイヤレス化してみました。
同じ audio-technica 製マイクなので親和性も高いと勝手に思ってましたけど…
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分解すると高級マイクだけあって、2重構造でしっかりした造りとなってました。 |
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カラオケ用ワイヤレスマイク audio-technica 製 AT-CLM7000 に一旦は SM48 のカートリッジと取り付けたのですが、面白みの無いマイクでしたのでこれを外します。 |
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今回ワイヤレス化したい AE6100 ですが、カートリッジ部が完全に接着されていて分離出来ません。 |
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過去に分解して SHURE SM58 を再起不能状態まで壊しましたけど、カートリッジ部を外さないことには先に進まないのでリスクを冒してカートリッジ部の切断を強行します。 |
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接着部分だけ切断すれば、何とかなると思いましたが完全に切断しないと分離出来ませんでした orz |
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カートリッジ部を取り出しました。 |
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筒状になっている部分も切断してしまったので、色々な特性が変わってしまうとは思いますが… スピーカで言うバスレフのパイプ的な物だと思うので低域の特性が悪くなると思う (専門知識ないので的外れかも知れないけど) |
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ワイヤレスマイク AT-CLM7000 の先端に audio-technica AE6100 のカートリッジを装着しました。 |
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上:technica AE6100 audio-technica が普通に販売しているマイクの様に思えますwww(勿論自作品なので売ってません) |
実際にカラオケ屋さんに持ち込んで、音を確認してみました。
本家 technica AE6100 有線マイクは定評通り高域を見事に拾ってくれるマイクで、ハイパーカーディオイド型だけにハウリングし辛いマイクでした。
が、ワイヤレス化した方は分解してパイプを切断した為か、ワイヤレスマイクとインピーダンスが適合しないのか、周波数特性が違うのか理由は判りませんがハウリングが酷くて使い物になりませんでした。
カートリッジ頭部は何も触ってませんし、グリルボールも純正の物を使ってますが、やはり分解して底部のパイプを切断した影響なのか、スピーカの音量を少しでも上げるとカートリッジが過敏に反応してハウリングを起こします。
残念!
ワイヤレスマイクのカートリッジ部を挿げ替えるだけでは簡単に有線マイクをワイヤレス化することは出来ない様です。
上記2つのマイクはいちおうワイヤレス化して問題はありませんでした。
…ただ、CM-2000 は有線だろうとワイヤレスだろうとハウリングを起こし易いマイクではありますけど。
追記:ハイパーカーディオイド型(超単一指向性)マイクなので、背面に対する感度が高くなっていると思われ、やはり背面のパイプを切断したことがハウリングの元凶と思われ、穴を埋めてもう一度検証してみたいと思います。
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