実験用安定化電源1号機…コンデンサ破裂しました。
…の続きです。
ケースの加工と部品の取り付けが完了したので、今日は内部の配線を行います。
ケースのパネルにボリュームを装備する為、電圧/電流調整用ポテンショメーターを取り外して使う事にしました。 | |
ボリュームにリード線を付けて、DC コンバータ基板に接続します。 ボリュームは 200KΩBカーブ |
|
内部配線が完了しました。 今回は PC 用の ATX ケーブルを使ったので、実験用安定化電源の完成で配線したケーブルよりも太くなってます。 |
|
電源は内蔵とせずに、外部の AC アダプタを使う予定です。取り敢えずノート PC 用 19V 4.74A の AC アダプタを使います。 1号機よりも大電流が扱える仕様としました。 |
配線に問題が無いか確認後通電を行いました。
写真は撮影してませんが、電圧計も動作したので電圧調整用ボリュームを回して電圧が変化することを確認してました。
ボリュームを一番左に回し切った直後、基板から ”バチバチ” と音がして、白煙が上がり次の瞬間コンデンサが大きく ”パン” と音を立てて破裂しました。
電解紙が周囲に飛び散りました。
かなり驚きました。電解紙が右手に当たり小さな傷を負いました。 目に入らなくて良かった… |
|
こんな感じ… | |
電解液は殆ど吹き出ず、電解紙はカラカラに乾いてました。 電解液で部屋が汚染されなかったのは幸い。 コンデンサの不良品を掴まされたか? |
|
赤丸部分には他の3個と同じコンデンサが配置されてましたが、アルミケース毎吹っ飛びました。 |
情報を得る為カスタマレビューを読むと…
1)基盤から抵抗を外して調整していると、破損して電圧が1.25Vから60V以上可変するようになり、さらに低圧部の変圧が出来なくなり追加購入。
2)入力側の電圧が無い状態で作動スイッチをオンすると、ショートモード?になるようで、ものすごい発熱します。
入力電源の立ち上がりより少し遅れて作動スイッチONとなるようなディレイ回路を外部に仕込んでやることで、このモードに入らないで安定作動するようになりました。
1)の方は写真入りでレポートされてますが、自分と同様にポテンショメーターを外してケースにボリュームを取り付けて電圧/電流調整を行える様にした処、破損したそうですが、コンデンサがパンクしたかは判りません。
また、2)の方の意味がよく判りませんが ”ショートモード?” というのも気になります。
なんだか判らないけど、ポテンショメーター(半固定抵抗器)を目一杯回し切って使うと危険な様です。
ボリュームに変更した点は等価回路なので問題無い筈ですが…
未だ届いてない部品も含めて、揃えた部品が無駄になってしまいました。
実験用安定化電源の完成の様に最初から電圧調整ボリュームが搭載されているモジュールを使う方が安全です。
結構気に入ったデザインの電源に仕上がったので残念です。
追記:
| 固定リンク
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- ネットで有名な画像をAIで動画にしたらクソワロタwww …を紹介してみる(2024.06.22)
- パンデミック条約反対デモ- マスコミは一切報じず 中国化する日本(2024.04.14)
- 紅麹騒動の黒幕を漫画にしてみた(マンガで分かる) …を紹介してみる(2024.04.13)
- Vtuber 愛里【踊ってみた】MuscleCar(2024.04.07)
- Vtuber 愛里【踊ってみた】今よ!ファンタジスタドール(2024.03.17)
コメント