物理破損した Beats x の修理

• 故障した Beats x を研究する。 2018年8月

　これまで、電源の入らない Beats x の修理を幾つか試みましたが、直すことは出来ませんでした。

　今回は左側を自動車に轢かれて物理破損したモノをゲットしました。

• 画面ワレ Walkman NW-A36 をニコイチで直したい 　2019年4月

　先日も自動車に轢かれた Walkman を修理しましたｗｗｗ

	当初、ユニットをなんとか交換しようかと思ってましたけど、左側のユニットは破損して、コードにも傷が付いているので、コードの再利用も不可です。
	電源入らない JUNK 品があるので、これとニコイチしようと思います。 　色違うけどｗｗｗ
	先ずは、電源入らない白い Beats x を分解して左側のユニットとケーブルをリモコン BOX から取り外します。
	内側にもカバーがあるので外します。
	内カバーと基板は接着剤で貼りついてますので、カッターや先の細いドライバー等で分離させます。
	こんなかんじ…
	白い方はコードの根元が樹脂でリモコン BOX とは一体となっておらず分離が可能でした。
	今回ゲットした JUNK 品の色はシャンパンゴールドらしいけど、茶色に見えますｗｗｗ
	困った事にリビジョンの違いかシャンパンゴールドのリモコン BOX はコードの根元が一体となっていて分離出来ません。
	白い根元が樹脂のコードがシャンパンゴールドのリモコンに取り付く様に、シャンパンゴールドの BOX をニッパーで切り取ります。
	接着剤で貼り合わせます。 　一昼夜放置しました。
	巧くリモコン BOX に白いコードが接着出来ました。
	リード線同士を半田付けしますが、このリードの被覆はライターの炎で簡単に剥がれます。
	被覆が取れて金色のリード線が現れました。
	リモコン BOX 内でリード線（赤と緑）同士を半田付けします。
	この時点でペアリングを行って音が出るか確認します。 　Walkman でちゃんと Beats x を認識して音が出ました。（因みに自動車に轢かれた Walkman です）
	半田が剥き出しのリード線ですが、絶縁を兼ねてリモコン BOX 内で封止します。 電源ボタンが陥没したノート PC を直したい 2019年3月 　上記と同様に UV レジン液をブラックライトで硬化させます。
	リモコン BOX の底にリード線を固定出来ました。
	今度は分解したリモコン BOX を接着していきます。 　貼り合わせる必要があるので、UV レジン液は使えません。
	基板を接着したら、今度はカバーの接着です。

接着が貼りつくまでに数時間放置します。

	綺麗に貼り合わせる事が出来ました！ 　白いコードを貼り合わせた処も、よくよく見ないと貼り合わせた事が判りません。
	いやー、巧く工作出来たな（自画自賛）
	左側のコードが白です。 　色が合わないと嫌な人も多いでしょうが、自分はあまり気になりません。 　むしろ世界に１つしかない Beats x が誕生しました（笑）

　息子にあげたら、喜んで使ってくれたので良かった…

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